そのパス、シュートを遅らせていない?ゴールが見えた時の合図
前向きでゴールが見えた瞬間を合図にし、3秒以内のシュートと全員のシュート機会を観察します。
この記事で持ち帰ること
- 前向きでゴールが見えた瞬間をシュートの合図にする
- 前向きになって3秒以内に打てた回数を観察する
- 得点数だけでなく一人ごとのシュート機会を振り返る
VISUAL SUMMARY
図でつかむ、このレッスン
前向きでゴールを見る
3秒以内にまず打つ
全員の回数を数える

『早く打って』を一つの合図に変える
2対2でゴールへ近づいたのにもう一本パスを探す。相手をかわしたのにさらに運んで奪われる。そんな時に『早く打って』と繰り返しても、子どもにはいつ打てばよいかが残りません。
U-8でそろえたいのは複雑なシュート判断ではなく、前を向いてゴールが見えたら打ってよいという一つの合図です。
- 前向きになった瞬間を見る
- ゴールが見えたら打ってよい
- 閉じられた時だけ次の答えを探す
前向きから3秒以内を観察する
シュートが遅い原因をキックの技術だけにしません。受ける前、または最初のタッチで顔が上がり、攻めるゴールを確認できたかを見ます。問いは『ゴール、見えた?』だけで十分です。
コーチは心の中で3秒を数え、前向きになった後にシュートまで進んだ回数を記録します。3秒は急がせる罰則ではなく、迷いが減ったかを見る目安です。
- 受ける前後にゴールを見る
- 前向きから3秒以内を目安にする
- 3秒を選手への罰則にしない
全員のシュート機会を見る
チームの得点数だけを見ると、得意な一人が何度も打って終わることがあります。観察するのは一人ごとのシュート本数です。4分間で全員が一度以上打てたかを確認します。
既存テンプレートのGAMEを使い、前向きから3秒以内のシュートと、一人ごとのシュート本数を追加で数えます。パス本数などの新しい条件は付けません。
年代に合わせて問いを一つ増減する
U-6では3秒を数えず、ゴールへ向いて蹴った行動を認めます。U-10では、守備者がコースを閉じた時だけ運ぶか味方を使う判断まで問いかけます。
次の練習ではGAMEの最初の4分だけ、全員のシュート本数、3秒以内のシュート、打たずに終わった攻撃を記録してください。
理解チェック
U-8のシュート判断を分かりやすくする合図は?
GAMEの4分でシュート機会を数える
次の練習ではGAMEの最初の4分だけ3つの数字を記録します。ラウンド間は答えを教えず、『ゴールが見えた時、次は何を試す?』と一つだけ問いかけてください。
- 一人ごとのシュート本数を数える
- 前向きになって3秒以内に打った回数を数える
- シュートを打たずに終わった攻撃を数える
この学びを、次の練習へ。
記事で整理した観察ポイントを、次の練習と指導案づくりへつなげられます。
