受け手が前進できるなら前へ、相手を背負ったら後ろへ
受け手が前進できるなら前方へ、相手を背負って前進できないなら斜め後方へ動き、縦パス6回の事実から支援を選び直します。
この記事で持ち帰ること
- 受け手のファーストタッチ、前方スペース、守備者の距離を確認する
- 前進できるなら追い越し、相手を背負ったら斜め後方を支える
- 縦パス6回の事実から、次に試す支援を選手同士で決める
VISUAL SUMMARY
図でつかむ、このレッスン
受け手が前進できるか見る
前方か後方を選ぶ
6回の事実で改善する

受け手が前進できるかを合図にする
『サポートしよう』と伝えた結果、選手がいつもボールの横へ寄ることがあります。受け手が前を向けても追い越す選手がおらず、背中で受けた時には戻せる場所がありません。
U-13で共有するのは場所の名前ではなく、受け手の最初のタッチと守備者の距離を見て、前進できるなら前方へ、相手を背負って前進できないなら斜め後方へ関わることです。
- 受け手の最初のタッチと相手の距離を見る
- 前進できるなら前方、できないなら後方
- 圧力が変われば選び直す
前進できるかで支援の方向を変える
受け手が最初のタッチでゴール方向を向けたなら、出し手はボールへ近づかず、守備者の脇や背後へ進みます。追い越した本人へのパスを成功条件にせず、その動きで次のラインを越えられたかを見ます。
受け手が相手を背負い、前方へ運ぶこともパスすることも難しい時は、一人がボールより後ろの斜めへ動きます。戻しから反対側へ運ぶか、別の前向きな味方へつなぎます。
- 前進できるならゴール側の選択肢を増やす
- 相手を背負ったら戻せる角度を作る
- 前進か作り直しまで続ける
向きが変わったら途中でも動き直す
関連テンプレートのTR1は3対1、TR2は4対3+2ゲートです。受け手が前方へプレーできるなら追い越しからゲートへ、相手を背負って前進できないなら戻して反対ゲートへ進みます。
受けた瞬間は前進できても、守備者に追いつかれて止められることがあります。選んだ走路を最後まで続けず、受け手の次のプレーと守備者の圧力を見直して支援も選び直します。
選手ペアが一場面を次の行動へつなぐ
GAMEの外で待つ選手2人へ、縦パス6回の観察を任せます。受け手が前進できたか、前方か後方かの支援、前進か作り直しまで続いたかをカードへ残します。
6回後に状況と支援が合わなかった一場面だけを共有し、『受け手の次のプレーを助けるなら、どこを空ける?』から次の動きを決めます。U-11では前進できる・できないの二択、U-15では守備人数と逆サイドも加えます。
理解チェック
パス後の支援位置を決める共通の手がかりは?
縦パス6回を選手ペアが見る
GAMEの外で待つ選手2人が、縦パスの場面を6回だけ担当します。受け手が前進できたか、味方がどこを支えたか、その結果をカードへ残し、状況と支援が合わなかった一場面から次に試す動きを決めてください。
- 受け手は前方へプレーできたか、相手を背負ったか
- 味方は前方と後方のどちらを支えたか
- 次のラインを越えたか、作り直せたか
この内容を試せるテンプレート
向きで変えるサポート ― 追い越すか支えるか
TR1からGAMEまで、受け手のファーストタッチと守備者の圧力を見て追い越しと後方支援を選び、前進または作り直しへつなげられます。
テンプレートを見るこの学びを、次の練習へ。
記事で整理した観察ポイントを、次の練習と指導案づくりへつなげられます。
